マイページを利用した一般的な学習の進め方と注意点を挙げておきます。
学習状況の使い方マイページのトップである「演習する/進捗をみる」画面には学習状況を示しています。 アカウント登録して利用されると演習の結果がこの画面に反映されます。 カテゴリごとの学習状況から演習の進み具合を一覧できます。 ゲスト利用の場合には履歴が残りませんので、学習状況の把握は行えません。 各種「演習」ボタンで演習を開始でき、「読む」ボタンでテキスト画面が開きます。 網羅率、到達度、合格可能性、学習時間とは学習履歴をもとに、網羅率、到達度、合格可能性という指標で学習状況を捉えています。 また、学習時間を定量化するために、模擬問題による演習とテキスト学習を総時間を集計しています。 これらの指標は、ゲスト利用には適用できません。 アカウント登録され、学習履歴が保存される場合のみとなります。 アカウント登録せずにゲスト利用される方の演習では、母数の問題からすべて単純乱数で抽出されます。
演習の種類5つの演習を用意しています。大した違いはないのですが、1点のみ注意する点があります。 模擬問題は、カテゴリ別学習用の問題、本試験形式用の問題に分類しています。 「カテゴリ別演習」では、本試験形式用の問題は出題されません。逆に「本試演習」ではカテゴリ別学習用の問題は出題されません。 それらの区別なく問題を抽出できるのが「通常演習」です。それをご理解の上、各学習モードを組み合わせてご利用ください。
学習履歴は、いつでも削除でき、初期状態から再開できます。DBから履歴がすべて削除されるので注意ください。 削除の実行は、パスワード認証後に実行されます。また手続き履歴に残ります。学習に長期的に取り組まれる場合に、適宜利用ください。 「学習履歴の削除」のリンクから手続きできます。 学習の進め方本サービスは学習支援ツールですので、個人の学習スタイルに合わせて利用していただければ結構です。典型的な学習の進め方を以下に示しておきます。 網羅率が低い場合の学習の進め方(序盤の進め方)網羅率が低い場合は、まず「カテゴリ別演習」を全体的に行ってください。 未実施の設問が残っているカテゴリを優先的に試してください。 次に「本試演習」を繰り返してください。 さらに終盤は「通常演習」を繰り返し、網羅率は100%に近づけます。 最初にある程度の「本試演習」をやってみて、自身の実力を見極め、それからこつこつと「カテゴリ別演習」を開始される方もあります。 網羅率が90%を超えた場合の学習の進め方(終盤の進め方)網羅率が高い場合、カテゴリ別学習では重複して同じ問題が出題される可能性が高くなります。 終盤では「通常演習」を利用してください。通常演習は、カテゴリ別の問題と本試験形式の問題から網羅的に出題されます。 残った問題が10%未満になると、ゴールに向けて加速できるように「根こそぎ演習」を用意しています。 これは、まったく重複なしに、未出題・誤答の問題を抽出します。 気の短い方にお勧めです。 また、合格可能性が95%を超えると「仕上げ演習」を利用できます。これは復習用です。 新たな問題が出題される訳ではありませんが、まぐれあたりで正解した問題や、本当に理解されているか疑わしい問題を復習のために再出題します。 多くの方は、網羅率と合格可能性が100%に達した後で、時間に余裕のある方が利用されます。「仕上げ演習」で90%以上の得点が獲得できない場合、 まだ学習が十分でないと言えます。80%以下の得点ですと、本試験で苦しまれる可能性もあります。 さらに時間に余裕のある方は、合格可能性が100%に達した後で「学習履歴の削除」を行い、再度ゼロから再開するという選択肢もあります。 長期的に学習に取り組まれている方には、2サイクル、3サイクルと挑まれる方もあります。 ただし「テストのパラドックス」の原則も忘れるべきではありません。 本サービスも完全ではありません。他の学習方法に切り替える、あるいは併用することの方が、トータルな学習効果としては高いと言えるしょう。 どの試験においても合格のためには、シラバスの十分な読み込みと理解が重要です。 合格可能性が100%に達したら一旦、本サービスから離れ、再度、シラバスを読み込むなどの学習方法に切り替えてみることをお勧めします。 そして最後の仕上げとして、本サービスに戻って「仕上げ演習」あるいは「学習履歴の削除」後に再開してみてください。 より理解が深まっているはずです。終盤での取り組みでの注意点へ 注意: 学習時間は目安です!模擬問題による演習とテキスト学習の時間は、あらかじめ設定した標準的な所要時間で算出していますので、おおよその目安として捉えてください。 WEB上で実施するため、正確に算出することに意味がないと判断しています。 演習の進め方模擬問題演習は、開始待ち(STANDBY)、実施中(EXECUTING)、採点済み(MARKED)の3つのステップで進みます。 開始画面が開始待ち(STANDBY)の状態です。 「演習を開始する」を選ぶと、実施中(EXECUTING)となります。問題画面を用いて出題された設問に解答してください。 できるだけ全問解答を目指してください。 演習の途中で「中止する」ことも可能ですが、効率的な学習のためにできるだけ中止は行わないようにしてください。 解答が終われば「採点する」を選んで、採点と評価、解説による学習へ進んでください。採点済み(MARKED)となります。 演習には目安となる制限時間が設定されていますが、システムが制限時間で強制的に採点したり終了したりすることはしません。 学習者の判断で「採点する」を選択してください。 採点・評価画面、解説画面を用いて、適宜、模擬試験結果から学習(復習)を行ってください。 解答しなかった設問の解説は参照できません。解答しなかった設問は、次回以降の演習で再出題の確率が高くなります。 要求される理解度(Kレベル)とは各コースでは、カテゴリごとに要求される理解度を設定しています。 理解の深さに応じて、K1,K2,K3で表現しています。KはKnowledgeの頭文字です。 以下のように定義していますので、目安としてください。
仕上げ演習の詳細仕上げ演習は、合格可能性が95%を超えたときに利用可能となるモードです。 コースのほとんどを終了された方が、復習として利用できるようにしています。 イータコースだけの機能です。無料のテイスタでは利用できません。 ほとんどの方が、合格可能性100%に到達された後に、再度、復習するために利用されています。 システムの性質上、一度出題された設問に、理解できていないにもかかわらず、まぐれあたりで正解してしまった場合に再出題されにくいということがあります。 システムは正しく理解して正答したのか、まぐれ当たりで正答したのかは把握できません。 仕上げ演習は、この問題の解決にもなっています。 ちなみに、システムはラジオボタンの操作や経過時間で、解答に躊躇しているかどうかは監視しています。 仕上げ演習は、復習すべき設問がない場合には徐々に設問が減少するようにしています。 さらに仕上げ演習には2段階の抽出ロジックがあり、第1段階で該当する設問がない(つまりひととおりの復習は終わっている)ならば、第2段階の抽出ロジックに進むようにしています。第2段階も終了したら、その次はありません。 仕上げモードの第1段階の抽出ロジックは、未実施・誤答・解答に躊躇したものがあれば優先的に抽出します。 さらに、実施回数が2回未満のもの、正答率が50%以下のものを候補として抽出し、その中から単純乱数で選出しています。 母数の設問を2巡することになります。 第1段階の抽出ロジックで該当するものが1つもない場合、第2段階の抽出ロジックに進みます。 実施回数が3回未満のもの、正答率が66%以下のものを候補として抽出し、その中から単純乱数で選出しています。 母数の設問を3巡することになります。 このように「仕上げ演習」は有限の設問数で構成されるコースを有効に活用できるように、 コースをひととおり終えた後でも効率的な復習ができるように工夫しています。 終盤での取り組みの注意点本サービスで提供できる模擬問題は有限です。試験範囲のすべてを完全に網羅できてはいません。 ちょうど全数テストが不可能なように、リスクの高い部分(試験に出そうな部分、利用者が苦手としているであろう部分)にフォーカスしているに過ぎません。 一方で、シラバスを広く網羅しておく必要もあります。 問題数が多ければいいというものでもなく、利用者が投入できる学習時間を予測して、設問数を決める必要があります。 当初の構想は、たとえば300問を準備し、90%の270問をクリアされたら学習はほぼ終わるだろうというものでした。 しかし、300問を用意しておくと、学習者は300問すべてを正解しようとされます。99%の利用者がそうだといえます。 日本人のすばらしい気質というか、淋しいさがなのかもしれません。重箱の隅に残ったごはん粒1つでさえ残さずに食べつくすという感じでしょうか。 筆者自身もまぎれもなくその通りです。だから、最後の1粒までをきれいに完食できるように「根こそぎ演習」を設けてしまいました。 スクエアリングサービスは非常に有効なツールです。しかし、所詮はツールの1つに過ぎません。ツールをどのように活用するかは利用者の判断です。 ツールは万能ではありません。ツールは非常に便利ですし、学習もゲーム感覚で進めることができるでしょう。 スクエアリングサービスはその点において、非常に優れていると自負しています。 ですが、利用者があまりにツールに依存してしまう傾向をみていると危惧もあります。 ツールは、試験範囲のすべてを完全に網羅できている訳ではありませんし、偏った視点でしか捉えていない危険性もあります。 シラバスを読んで理解することが学習の基本です。 たとえ、誤訳が多くて当てにならないにしても、どこが誤っているか判断しながら読み込んでおく必要があります。 市販の教科書本もツールの1つといえます。ツールは、費用対効果の面で、完全に最新の試験やシラバスに追従することはできません。 模擬演習システムは、学習の 初期や中期においては非常に効果的です。 しかし終盤においては、用意された設問数が有限であることから、再出題の確率も高くなり、初期や中期に比べて、効果と効率が低下するといえます。 復習も必要ですので「仕上げ演習」を用意していますが、効果と効率はそれほどいいものではありません。 シラバスを再度熟読してみること、他のサービスや教科書本と併用することは、有効です。 勿論、模擬演習システムは、それだけを単独に利用して、試験に合格できることを目指して構築はしています。 それは、他のサービスや教科書本でも同じでしょう。 ですが、学習の終盤でのパフォーマンスを客観的に考えると、シラバスの再読、他のサービスや教科書本との併用の方が、より有効であると認めざるを得ません。 利用者はその点をご理解ください。 |
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