用語集 検索ツールへ

スクエアリングサービスが提供する「用語検索ツール」は、IT関連の5つの辞書を横断的に検索できます。 見出語 5,500 件を登録しており、英語と日本語の両方が検索されることが特長です。 完全一致または部分一致の見出語やテキストを検索できます。


用語検索ツールの使い方

用語検索ツールの使い方は、シンプルです。検索したいワードを入力して、[検索]ボタンを押すだけです。


辞書の出典

見出語は 5,500 件を登録しています。 各知識体系で定義が微妙に異なる用語もあります。例えば、「エラー」や「フォールト」などです。 これらの差異を容易に把握することができます。検索された用語がどの辞書に登録されたものかを識別できます。

辞書 バージョン 備考
【01】ISO/IEC,IEEE,PMI共通辞書 IEEE-CS-2022
(2022年9月登録)
・見出語 3,200 以上を登録しています。
・IEEE CSがまとめた「Software and Systems Engineering Vocabulary」の辞書です。ISO/IEC、IEEE、PMIの辞書を参照して編纂されています。
【02】ITサービスマネジメント用語集 ITIL-V3
(2011年1月登録)
ITIL-V4
(2024年9月登録)
・見出語 600 以上を登録しています。ITILの用語集の2つのバージョンを併記し、タグで識別できるようにしています。
・[ITIL V3]のタグは、バージョン3の用語集になります。
・[ITIL V4]のタグは、バージョン4の用語集になります。
【03】テスティング用語集 ISTQB-2.3~ISTQB-3.0
(2022年6月登録)
ISTQB-4.4
(2024年7月登録)
・見出語 1,000 以上を登録しています。ISTQBの用語集の2つのバージョンを併記し、タグで識別できるようにしています。
・[ISTQB 2.3]のタグは、バージョン2.3~3.0でPDFで提供された用語集になります。タグは2.3で固定としていますが、2.3以降の改訂にも追従しています。
・[ISTQB 4.4]のタグは、バージョン4.4のオンラインの用語集になります。2024年7月時点のスナップショットとして取り込んでいます。
※テスティング基礎/中級コースで独自に追加した用語も含んでいます。 ※JSTQBの試験では、2024年10月からバージョン4.4の用語集が適用されます。
【06】ビジネスアナリシス用語集 BABOK-2.0
(2011年1月登録)
BABOK-3.0
(2024年8月登録)
・見出語 270 以上を登録しています。BABOKの用語集の2つのバージョンを併記し、タグで識別できるようにしています。
・[BABOK 2.0]のタグは、バージョン2.0の用語集になります。
・[BABOK 3.0]のタグは、バージョン3.0の用語集になります。
【11】CMMI-DEV用語集 CMMI-DEV-1.3
(2011年1月登録)
・見出語 200 以上を登録しています。
・CMMI-DEVのバージョン1.3の用語集になります。
※バージョン1.3には開発(DEV)、調達(ACQ)、サービス(SVC)の3つがありますが、登録しているものは開発のためのCMMIのみです。
※CMMIの最新バージョンは3.0ですが、バージョン2.0から有償となっています。フリーで参照できるのはバージョン1.3までです。
【99】出典データベース SOURCE-1.0
(固定)
・用語にはその出典・典拠が明示されたものがあるので、それらの略称を登録しています。100件くらいを登録しています。 用語の出典が何であるかを確認したい場合に検索ください。

見出語・同義語の名寄せ(同定)

辞書を横断的に検索できるように見出語・同義語に名寄せを行っています。


用語のフィールド(属性名)

検索された用語には、以下の情報があります。DBのカラム名で提示しておきます。直接、SQLのwhere句を編集して、検索が可能です。

カラム名説明
CID検索対象辞書のID(01,02,03,06,11,99)の文字列
WORD見出語(日本語)
WORD_EN見出語(英語)
CONTENT説明テキスト(日本語)
CONTENT_EN説明テキスト(英語)
SYNONYM同義語(日本語)※カンマで挟み込んで複数を登録
SYNONYM_EN同義語(英語)※カンマで挟み込んで複数を登録。英語の略語は、SYNONYM_EN として登録
EXPLANATIONスクエアリングサービスで独自に解説したテキスト

完全一致と部分一致

検索では、見出語や同義語に対して完全一致と部分一致が行えます。テキストに対して部分一致の検索も行えます。 これらは「照合:」のプルダウンメニューで指定できます。

また、「ア,イ,ウ,A,B,C」などの1文字キーワードでの検索も行えます。

検索件数の上限は、200件までとしています。それより多くがヒットする場合には、検索文字列などで絞り込んで再検索してください。

検索した単語の履歴は、最大30個まで保存されます。それを超えると古いものから5個を解除します。


GUIモードとCLIモード

検索には、URLパラメータを使用してダイレクトに検索するCLIモード(direct)と、画面から利用するGUIモード(search)があります。 通常の利用は、検索ツールを使ったGUIモードです。

どちらのモードでもURLパラメータに検索したいキーワードを指定して検索することはできます。 検索後に、さらに検索条件を変更して利用を続けられるのは、GUIモードのみです。

GUIモード(search)の場合 URL: http://squaring.jp/term/search?cid=00&word=error 試してみる
※対象辞書(cid)、照合方法(matching)、表示順(align)を指定できます。
※該当しない場合には「該当なし」となります。
※表示はデフォルトで、最大50件としていますが、開いた検索ツール内では「行数」を変更して最大200件まで拡張可能になります。
※高度な検索(SQL:)も行えます。
CLIモード(direct)の場合 URL: http://squaring.jp/term/direct?cid=00&word=error 試してみる
※対象辞書(cid)は指定できます。見出語・同義語の完全一致(matching=0)、表示はJP-EN-解説(align=4)の順で固定となります
※該当しない場合には「該当なし」となります。
※検索は、最大で20件までとしています。拡張はできません。
※高度な検索(SQL:)は行えません。
オプション指定対象辞書
(cid)
検索対象の辞書を指定します。省略すると、全ての辞書が対象となります。
 00,指定なし: 全ての辞書が対象 (default)
 01,ieee,swebok,pmbok: IEEE CSでまとめられた辞書が対象
 02,itil: ITサービスマネジメントの用語
 03,testing,istqb,jstqb: テスティングの用語
 06,babok: ビジネスアナリシスの用語
 11,cmmi: CMMI-DEVの用語が対象
 99,source: 各用語の出典データベース
検索文字列
(word)
検索する見出語やその一部を指定します。省略すると、検索結果が「該当なし」となります。
・全角カンマ(,)、半角カンマ(,)、読点(、)が含まれる場合には、OR条件として連結します。
・全角プラス(+)、半角プラス(+)が含まれる場合には、AND条件として連結します。
・論理演算の順序を括弧で囲んで指定することはできません。OR条件もAND条件も左から右へ順に連結するだけです。 必要なら、後述「高度な検索」を利用ください。
照合方法
(matching)
省略すると、見出語・同義語の部分一致検索(Partial)となります。 CLIモードでは、見出語・同義語の完全一致(matching=0)で固定となります。
 0,complete: 見出語・同義語の完全一致
 1,partial: 見出語・同義語の部分一致検索 (default)
 2,text: テキストの部分一致検索
 3,all: 見出語・同義語またはテキストの部分一致検索
表示順
(align)
省略すると、「JP-EN-解説」の順となります。 解説は、スクエアリングサービスに特化したものであるため、非表示にできるオプションを用意しています。 CLIモードでは、JP-EN-解説(align=4)で固定となります。
 1: JP
 2: JP-解説
 3: JP-EN
 4: JP-EN-解説 (default)
 5: EN
 6: jp-EN-JP
 7: jp-EN-JP-解説
最大件数
(limit)
URLパラメータでは件数を指定できない仕様にしています。GUIモードでは最大50件、CLIモードでは最大20件で固定です。

高度な検索

検索文字列のフィールドに直接SQLのwhere句の条件文が書けます。 "SQL:"のプレフィックスに続けて条件文を記述してください。入力された条件文は、ツールで生成されるwhere句とAND条件で結合して検索します。 前述の「用語のフィールド(属性名)」に提示したカラム名が使用できます。 直接のSQL文の編集になるため、構文を間違えるとエラーになり、検索結果は0件となります。特にエラーメッセージも表示しません。