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UMLモデリング基礎コース ※UMTP L1-T2, OCUP Fundamental 試験対応 EC05 準備中
目次

コースの概要

UMLモデリング基礎コースは、汎用モデリング言語(UML:Unified Modeling Language)を用いたモデリングついて基本的な知識とスキルを学習するためのコースです。 UML2.0に準拠しています。

UMLに関する試験で有力なものには、UMTP(UML based Modeling Technologies Promotion:UMLモデリング推進協議会)の試験と、 OMG(Object Management Group)の試験であるOCUP(OMG-Certified UML Professional)があります。UMTPはそのまま「ユーエムティーピー」、OCUPは「オーカップ」と読みます。 それぞれの機関で3段階ほどの技術レベルに分けて試験が実施されています。 UMTPでは、L1-T2(基礎)、L2(中級)、L3(上級)に分けられ、OCUPではFundamental(基礎)、Intermediate(中級)、Advanced(上級)に分けられています。 本コースでは、基礎試験に相当するUMTP L1-T2とOCUPファンダメンタルの試験を対象としています。どちらの試験にも対応できます。 UMLのダイアグラムの中では、ユースケース図、クラス図、アクティビティ図、シーケンス図、ステートマシン図の5つを主に扱います。 他のダイアグラムについては、ダイアグラムの目的や表記法に関してごく一部を扱うことになります。

UMTP試験については、UMTP、 OCUP試験については、OCUPのWebサイトを参照ください。 UMTP L1-T2では、簡単なUMLモデルの意味が理解でき、UMLを使ってモデリングを行う最低限の知識を持っていること、 OCUPファンダメンタルでは、UMLで使われる用語や基本的なダイアグラムに関する知識、モデルの意味を理解する能力が問われます。 本コースでも、5つのダイアグラムについて基本的な読み書きができることを問うものになっています。

※なお、本コースでは、一部、UMTP L2の基礎的な部分も包含して構成しています。 UMTPとOCUPで問われる試験範囲をできるだけ整合させ、1つのコースとして統合させる意図があります。 UMTP L2では、クラス図、シーケンス図、ステートマシン図などの穴埋め問題によってモデリングスキルを問う問題が大半ですが、 その部分は、本コースには含めていません。将来、別コースとしての公開を検討しています。


UMTP L1-T2試験とOCUPファンダメンタル試験の概要

UMTP L1-T2試験、OCUPファンダメンタル試験ともコンピュータによる試験(CBT)で実施されます。 ほとんどが選択式(4者択一問題)です。UMTPがじっくり考えて解答するのに対して、OCUPは表記法などをさっと解答させる形式であることが伺えます。 本コースでは、カテゴリ別学習はOCUPに対応した設問で構成し、本試験形式モードでUMTPに対応した設問で構成しています。

UMTP L1-T2試験OCUPファンダメンタル試験
試験形態コンピュータによる試験(CBT)/4者択一問題
※どちらの試験もテストセンターのプロメトリックピアソン VUEで受験できる。
試験時間80分90分
設問数40問80問
平均解答ペース2分00秒/問 1分08秒/問
合格基準80%以上60%以上

※合格基準は、それぞれUMTP、OCUPが公表している数値です。
※参考までに、UMTP L2試験は、85分で22問から24問を解答し、合格基準は65%です。


試験での出題範囲

UMTPもOCUPも非常に大雑把なシラバスしか公開していません。 UML2.0に準拠してはいますが、出題されるダイアグラムや要求される知識レベルは異なります。 ダイアグラムの表記法だけでなく、モデリング一般についての知識や開発プロセスの知識も要求されます。 以下は、UMTP L1-T2、UMTP L2、OCUPファンダメンタルの3つの試験をマージして、どのダイアグラムについての出題が多いかを整理したものになります。 本コースでの配分もこれにもとづいていることを示しています。

カテゴリ理解度構成比
UMTP
L1-T2
UMTP
L2
OCUP
ファンダ
本コース
1モデリングの基礎 K2 15%5% 10%10%
2ダイアグラム
の基礎
要求定義モデリング
 ・ユースケース図
K2 15%15% 20%15%
3構造モデリング
 ・クラス図
(・オブジェクト図)
K2 30%35% 33%30%
4振る舞いモデリング
 ・アクティビティ図
 ・シーケンス図
 ・ステートマシン図
(・コミュニケーション図)
K2 31%36% 33%35%
5 実装モデリング
(・コンポーネント図)
(・配置図)
K1 4%4% 4%5%
6 開発プロセスとモデリング
 ・ビジネスモデリング
 ・要求分析モデリング
 ・設計モデリング
 ・フェーズをまたがるモデリングの留意点
K2 5%5% 5%

※要求される理解度をK1(知っている),K2(説明できる),K3(応用できる)で示しています。
※開発フェーズを大きく、ビジネス分析(ビジネスモデリング)、システム要求分析(要求分析モデリング)、設計(設計モデリング)の3段階と想定しています。 その後に構築、テストと続く流れになります。

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