コースの概要

「ソフトウェアエンジニアリングコース」は、ソフトウェアエンジニアリングについて体系的に学習するコースです。SWEBOKをベースとして学習します。 対象となる資格・試験は、IEEE Computer Society(CS)の「CSDP(Certified Software Development Professional)試験」です。 下位クラスの試験であるCSDAも包含しています。 これらの試験は、日本ではまだ浸透していませんが、CSDPはプロメトリックから受験が可能です。

SWEBOKに関する情報は、IEEE/CSのSWEBOKのWebサイトから参照ください。 日本では、SWEBOK 2004版が出版されてから浸透してきました。2014年秋にリリースされた「SWEBOK Version 3.0」が最新です。 3.0版は、2004版の10個の知識領域に、プロとしての実践(Professional Practices)と、4つの教育領域(経済基礎、コンピュータ基礎、数学基礎、エンジニアリング基礎)が追加されています。 また、2004版で触れられていなかったアジャイル開発が随所に登場するように改訂されています。 試験については、CSDP、CSDAを参照ください。

本コースは、CSDPが日本でも普及して実施されることを見越して、日本語で提供します。 ファンクショナル社がソフトウェアエンジニアリングを推奨する立場から、コース群の筆頭に掲げて提供するコースです。 当面はスクエア・テイスタ(無料)での提供のみとしています。ソフトウェアエンジニアリングとは何かの学習にご利用いただきたいと考えています。

SWEBOKに関連する用語は、IEEE/CSで別途まとめられています。 スクエアリングサービスでは、それらの用語を検索するツールを作成し、提供しています。 ITILやISTQBの用語も網羅しているので、用語定義の差異も確認できます。学習に利用ください。 用語集ツールへ

コースの公開状況

「ソフトウェアエンジニアリングコース」の公開状況は、次のとおりです。

スクエア・テイスタ(無料コース)	スクエア・イータ(徹底コース)
無料コースとして設問数91問を提供中。 マイページから利用のこと。 ※3.0版で追加された5つの領域には対応できていません。 ※次のボタンからもお試しできます。	■ 徹底コース(有料コース)を提供する予定は、いまのところありません。全てをスクエア・テイスタとして公開しています。